さっこらネットとは
ご挨拶
令和2年8月の発足ミーティングで、会長の指名を受けました菊池と申します。
岩手県立大学が1998年(平成10年)に開学して以来、保健師として活躍する卒業生も増えてきました。
これまでは、学部の先生方に卒業生の集いの実施や、学会参加を後押ししていただいてきましたが、これからは卒業生が主体となって活動を引き継ぎ、さらに発展させることを目的に発足した会です。
社会的な動きや、自然災害の影響など、地域保健を取り巻く環境が大きく変化し、保健師が果たすべき役割は、より重大かつ多様化しています。
各分野で活躍する卒業生の知識と経験をつなぐことで、岩手の保健活動を牽引していく人材を育成する場にしていきたいと考えています。
事務局の皆様方、加入者の皆様と、加入者に縁する職場関係者の方々、母校である岩手県立大学看護学部の先生方に本会を代表して心から感謝いたします。
今後もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
岩手県立大学卒業生保健師の会
さっこらネット 会長 菊池 圭
(岩手県立大学看護学部一期生)
さっこらネットとは
さっこらネットは、県内外の行政、地域包括支援センター、事業所、健診機関等に所属する岩手県立大学卒業生保健師で構成され、以下の4点を目的に活動しています。研修や交流を目的に実施している「さっこらmeeting」や、高校生・大学生・卒業生がつながれるように保健師の仕事や居場所を可視化した「ドコ・ダレ保健師」、卒業生の研究能力向上のため学会発表の後押しをする体制整備等を行っています。
さっこらネットは、盛岡市の夏の風物詩「さんさ踊り」の掛け声「幸呼来(さっこら)」から、卒業生保健師が住民の健康を支え、より多くの「その人らしい生活(幸せ)」を提供できる(呼べる)ことを願って命名されました。これが実限できるよう、卒業生保健師一同精進してまいります。
①岩手県立大学卒業生保健師、学部生、学部の教員のネットワークを構築
②保健師活動の能力向上
③卒業生の研究能力向上
④保健師に関することの普及